風見の丘

巡り会う奇跡に感謝できたとしたら
旅しておいで幾千の自分を

出合いはやがて別れに続き
切ない傷刻まれる
人知れず泣くこと覚えた君は
片割れ探してるカケラ

誰にでも涙ぶつけたのは遠い自分
涙ふいてくれるヒトが今はわからない

みんな同じ時を流れてる
器用になんて生きられない
時には風の丘で心飛ばすから
受け止めてすぐそばの未来で


くりかえす毎日に汚れたと感じたら
思い出すはず涙の熱さを

加速してゆく時の流れに
不安つのり立ち止まる
泣ける場所分からないままの君は
不器用なだけのオトナ

誰にでも涙ぶつけたのは幼い自分
涙ふいてくれるヒトを今は探してる

みんな同じ時を流れてる
器用になんて生きられない
時には風の丘で心飛ばすから
受け止めてすぐそばの未来で

時には風の丘で涙みせるから
受け止めてすぐそばの心で